-MM-News BILD SPORT:
10月27日
ハンブルガーSV対シャルケ04戦は2:2の引分け。新監督トップメラーと新GKベヒター、そしてロメオのワントップ、ラーンとマダビキア、ヤロリム、バルバレスのMF配備。HSVにとっても心機一転今までの嫌な流れを変えたい大事なホームでの試合だった。前半は見事な攻撃開始で29分にはラーンのクロスをロメオが見事に決めて1:0と先攻する。後半開始後シャルケのアタックで故障したホラーバッハがヴィッキーと交代。52分バルバレスもバインリヒと交代。そして68分マダビキアが絶妙なクロスを中央へ、ロメオがワントラップで2点目のシュート!2:0と引き離す。残り20分ノリノリのロメオと高原選手と交代。直後シャルケのCKを新GKベヒターはカット出来ず、シャルケに1点を許してしまった。74分高原選手がシャルケの選手にアタックしてイエローカード。84分マダビキアとシャルケDFのこぼれボールを高原選手がドリブルで素晴しいシュート!相手GKの右足に当ってしまい得点にならず!これは残念だった!ここで3点を決めていれば=タラレバは禁句だが=あ〜あ残念無念!そしてロスタイムへ突入!CKからのボールを完全にカット出来ず、まさかの同点打を許してしまった。ク〜ッ結局1ポイントのみゲットでブンデスリーガは13位のままだ!やはりピーケンハーゲンの負傷欠場は
ホームの試合で残念な結果になってしまった。ベヒターも「あれはまったく俺のミスだ!言葉もない」と頭を項垂れる。ブンデスリーガのデビュー戦でのミスは彼自身も痛い思い出になるだろう。しかしこれをバネにピーケンを超える凄いGKになってくれる事を期待する!頑張れ〜!さて新監督トップメラーのブンデスリーガ、カムバック初戦は引分と前途多難?なスタートになったが、これからの采配には注目したい。今週末のドルトムンド戦は面白くなりそうだ!ロメオの今回の活躍には目を見張るものがあったが、実は試合前日トップメラーとロメオの2人会談があったそうだ(ビルド誌参照)。以前レバークーゼンの監督の時にロメオの引抜きに水面下で動いていたのがトップメラーだったのだ。結局HSVにロメオが移籍してしまったが、ブンデスリーガ52戦25ゴールの戦績は新監督にとっても信頼出来る数字なのである。これは高原選手にとっては非常に不利な状況ではあるが、トップメラーの采配は柔軟でツートップ配備も考慮に入れているとの事。これから高原選手へのプレッシャーは続くがスタメン落ちてもジョーカーでも兎に角ゴールをゲット!である。ドルトムンド戦の活躍を祈る!!得点を上げてくれないとメデイアにも紹介されない=このサイトでも紹介出来ないのである!高原選手よ11節目はゼッタイゴールせよ〜!!

-MM-News BILD SPORT:
10月23日
結局シャルケ戦を待たずしてヤラ監督は解任されてしまった!後任はクラウス・トップメラー。今年の2月まで強豪レバークーゼンの監督を努めあげ2002年度のベスト監督に選出された名監督である。いきなりの監督交代劇にビックリしているのはHSV選手達だろう。マトリッツやカルドソは「シャルケ戦は気合いを入れて頑張ろうとヤラ監督と話したばかりだし、正直ビックリしている
と述べ、ウイファルシは「ヤラ監督は優秀だ。しかし成績が悪いと即解任される危険なジョブでもある。俺は監督にはなりたくないね!」など。もちろん一番ビックリしたのはヤラ監督自身だと思うが、、、状況をBILD誌に語っていたので少し紹介する。=あれは17時30分くらいかな、一人で自宅の書斎でシャルケとボフムの試合をビデオで復習していた時だった。デイデイ=バイヤースドルフが自宅に訪ねて来た時に、あ〜これで終わったな〜と思った。HSV幹部連中が決定した訳だから俺みたいな会社員は彼等の決定に従うしかないのさ。特にこの業界は成績だけがその証明なんだから!シャルケ戦にはもちろんベンチに出る。これはデイデイとも約束をしたから。
:ビルド誌の契約解除保証金は50万ユーロくらいか?の質問にはそれは俺の代理人に聞いてくれとの返事だった。HSVとしてはヤラ監督への保証金やトップメラーの契約金などかなりの巨額が予想されるのだが赤字経営のHSVがどのようにお金を調達するのか不思議でならない!先週は倹約の為に選手達に9時間もかけてバスで移動させといて結局疲れもとれないまま試合を強いられその結果が大敗。飛行機で数時間の距離にもかかわらずである。HSV幹部連中にはもう少しお金の使い方を研究して欲しいものである。会長のホフマン氏は元スポーツ5の辣腕営業マンだったのだから!まあ彼にとっても会長就任始めての首切りだから辛いものはあるかもしれないが、、、まあ今週のシャルケ戦はどちらにしろ負けれない試合なのは確かだ!!新監督の高原選手起用にも影響が出て来るか?スタメンでの活躍を期待しよう!!ヤラ監督、ご苦労様でした!!

-MM-News
10月20日
FCカイザスラウテルン対ハンブルガーSV戦は0:4と惨敗。UEFA杯のドニプロ戦でも0:3敗退の苦汁を舐めたHSVチームはブンデスリーガでの巻き返しは出来なかった。今回はドニプロ戦とは違い先制攻撃重視での配備だった。高原選手がスタメンに入っていなかったのは残念だったが、、マダビキアの素晴しいミドルシュートは残念ながらポールに当って跳ね返り得点には結びつかなかったがHSVの攻撃は非常に良いリズムでくり返されていた。しかしながらバルバレスのパスミスも目立っていたが主審のミスジャッジもかなりHSVチームに影響していた試合だった。後半のクローゼに対するPK内でのファールをジャッジしたなら、前半でロメオが絶好のチャンスでシュートしたボールを明らかにPK外で手で阻止したGKのファールはなかったのはミスジャッジもいいところだ!0:3そして0:4と失点が重なっていくたびにHSVチームの動きも鈍ってくる。チーム全員の疲れがドッと出ていた。仕方がないと言えばそれまでだが、前日、HSVチームは試合開催地であるバッドドュルクハイムまで交通渋滞にもひっかかりナント9時間もかけてバスで移動していたのだ!!試合前日に実は長時間狭いバスに缶詰めになっていた訳だ。やはりアウエイでの試合は辛いものがある。また、この惨敗2連荘はヤラ監督の進退騒ぎまで出ている。前季はブンデスリーガ5位までチームを伸ばしていった名監督もこの7失点はファンの混乱を巻き込んでいるのは事実である。もうこれは25日のシャルケとのホーム戦は勝利しかないのである!簡単な事である。それは高原選手が得点をゲットすれば良いのだ!それで勝利すれば全て上手くいくのである!9試合1得点ではFWとしての技量を疑われる事は必死だ!とにかく25日は最低でも1得点イヤ2得点をゲットしてくれる事を祈る!

-MM-News BILD SPORT
10月06日
ハンブルガーSV対BMグラッドバッハ戦は2:1の勝ち。今回もスタメン落ちの高原選手。ロメオとバルバレスのツートップで試合は開始された。HSV攻撃はするが今ひとつシュートにも繋がらない。14分にはウイファルシがファンレントを阻止出来ずピーケンをも寄せつけず先制点を許してしまう。さらに18分ホーグマのミスで危うく追加点を喰らうところHSVファンの念力か相手シュートはクロスバーに跳ね返って難が去った。しかし危ないところであった!その後も危ないシーンが続いたが、HSVも攻めあえぎFKのチャンスも生かせないイライラプレイが連続。そして30分にはタックルしたマダビキアにグラッドバッハの強烈なひざ蹴りがコメカミに炸裂した。故意ではないにしてもあのカウンターはかなりヤバイ〜!案の定タンカーで運ばれ退場。怪我から復帰したばかりのマダビキアの欠場はHSVには痛い!代わりにラインハートがピッチにそしてヴィッキーに代わって高原選手が登場!これで流れを変えようという戦術かヤラ監督!確かに高原選手がピッチに立ってから少しは攻撃にリズムがついてきたが決定打が出ない!45分マトリッツのシュートが炸裂したがGKに阻止され得点なしで前半終了。後半開始そうそうマトリッツが相手MFに強烈なケリを入れてマダビキアのお礼を返した。その後53分空中戦で高原選手の顔面に平手が炸裂、しばらく休憩体制。そして58分バルバレスがウイファルシにスルーパス、DFのこぼれ球をバルバレスが見事なシュートで左コーナーへ同点打を決めた!喜んではいられないバルバレスは即ボールを中央へ戻して試合開始。HSVの反撃は続く!65分高原選手左から攻めてシュートを決めるかと思われたがロメオの動きを確認してナント、センタリング=DFとGKの間を上手く抜けていったがロメオの足が一息遅〜い!結局ゴールなし!ムム残念!あそこは高原選手にビシッと決めて欲しかった!そして72分ヤロリムのセンタリングを上手く合わせたバルバレスがヘデイングでついに2:1と逆転した!この時は先々週から「バルバレス・ラウス」と罵声を浴びせていたファン達に「どうだ?逆転したのは俺だよ俺!!」と自分の背中のトリコットの名前を両手で上げてファン達にアピールしていた!しかしバルバレスはポカも多いが決める時はビッシッと決めるから逞しい存在ではある。その後ロスタイムでかなりヤバイシーンがあったがピーケンちゃんが阻止して、またまた2:1の逆転劇を披露してくれた。ヤラ監督の筋書き通りか?HSVチームは1点取られて燃えて来るのか?観る方としては中々興奮する試合展開ではある。さてマダビキアと高原選手の容態だが本日付けBILDSPORTにはマダビキアは強い脳震盪をおこしていてアルトナ病院に入院。4日間は安静しなければならない=12日のニュージーランド戦は出場不可。高原選手は空中戦の際に相手の指が目に入り結膜を負傷=8日の日本代表チームには不参加。また11日のルーマニア戦に出場出来るかはまだ未定との事である。エッペンドルフ病院での検査後は3〜4日間は運動は控えなければならないとの事だ。しかしながら15日のUEFA杯は2人とも参加出来るのでHSVとしては一安心。2人の早期の回復を祈る!

 

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★ドイツメデイアからの高原情報=2003年9月号

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新監督トップメラー氏とホフマン会長。Foto von HSV.de
マダビキア選手は脳震盪、高原選手は結膜負傷で病院へ!