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12月17日
フランクフルト対ハンブルガーSV戦は2:3と辛勝。最後の最後まで予断を許さない手に汗握る猛攻撃と猛攻守の戦いだった。バルバレスと高原選手のツートップで試合は開始された。フランクフルトには高原選手の弟分チャがFWとして君臨している。10分にはバインリッヒがバックパスを高原選手に送るがタイミングがずれて間に合わず。14分高原選手振り向きざまのシュートを試みるが相手GKに阻止される。16分スケラのヘデイングミスをバインリッヒが受けて22mのシュートを見事に決めて先攻点をゲット!18分にもマダビキアがクロスを上げるが高原選手リズムが合わずまたもシュートチャンスを逃す。残念!前半を0:1で終了。メンバーチェンジなしで後半戦が開始。そして(待ちに待ったシーンがやっと実現する)51分マダビキアのクロスが相手DFの頭上を越えてワンバウンドしたボールを高原選手上手くヘデイングで合わせてゴールをゲットした!TOOOOOOR〜!ム〜15試合振りか〜!0:2と引き離す。と思った1分後にはスケラのFKからのクロスボールが信じられない事にワンバウンドで右コーナへ入って1:2と反撃された!ヴィヒターの完全な読み違いである。そして66分にはまたまたバルバレスのミスパス(というか相手にパスしてしまった)でスケラがスルーパスをチャに送りうまくヒールでアシストしてバイヤレがシュートして同点になってしまった。このバルバレス選手は実に巧みな実力派プレイヤーなのだが最近よくパスミスというかポカプレイをよ〜くやる。しかしその後はしっかり得点してチームに貢献するからコノ〜アホ〜とかは言えない。多くのファン達に失望と希望を与えてくれる名プレイヤーである。さて振出しに戻ったHSVとフランクフルト。両者とも猛攻撃と猛攻守で激突シーン三昧であった。70分クリンクのクロスを高原選手が必死の思いでスライデイングシュートを試みるがあと数センチ足らずボールはアウトラインを過ぎて行った。この時スライデイングの勢いでモロにポストに激突してしまった高原選手。かなり痛そうにしていたが?その後、大事をとってベンジャミンと交代してピッチを後にする。フ〜とにかく1点ゲットした!お疲れさま!さて〜まだまだ試合は続く。83分クリンクからのパスをバインリッヒが絶妙なオーバーヘッドアシストをバルバレスが見事にヘデイングで決めて2:3の逆転劇を作った!その後は両者の戦いはとても素晴しかった!そしてHSV万事休すのシーンが起こった。ラインハートがファウルでPK宣言されたのだ!あんなのは普通のCK判定だった筈だが主審はPKを決定してしまった。もうあきらかにフランクフルト側の判定であった。試合を面白くしようと思う気持ちは解るがHSVにとったらたまったものではない!あ〜これで勝利の女神は消えていったか〜〜とスケラとヴィヒターの対決に息を(ビールではないよ)ゴクリと飲む。そしてスケラのシュートは右コーナーへそれを待ってましたとばかりにヴィヒターのパンチで阻止〜!凄い凄〜い!ヴィヒター君は偉〜い!ヴンダバーだ!そしてオフタイムに突入!この時程、早く終了の笛が鳴るのを待っていた事は久し振りだった。そして終了!2:3でアウエイでも勝利である!そしてブンデスリーガ順位もなんと9位と躍進。UEFA杯にも手が届く位置についた。6戦負けなし。来年が楽しみになって来た。高原選手もなんとか有終の美を飾って日本へ帰国するが、17試合2得点では本人が一番納得していないと思う。来年は1試合1点とは言わないが、2試合1点はゲットして欲しいところだ!頑張れスシボンバー!BILD SPORT: 3:2最初はバインリッヒ、そしてパインリッヒ=不快な、そしてバルバレス.←タイトル:フ〜心臓に悪い試合だった。ジェットコースターのような激しい試合で3:2とHSVはフランクフルトを破った。6戦負けなし14点をゲット。少しだけUEFA杯を夢みながら冬休みに入る。「この勝利は我々に希望を与える」とトップメラー監督。さらに「あの2失点に関しては怒りを覚える。2点リードを簡単にチャラにしてしまった。しかしチームは積極的に動き勝利をHSVにもたらした。素晴しいクリスマスプレゼントだ。来年もUEFA杯を目指して上位チームと戦い抜きたい。勝利は未来への希望をつなぐ。」最初に得点したバインリッヒの言葉:「試合の前にテレビで英国のプリミーレリーグを見ていたんだ。奴らはミドルシュートをドンドン決めていたのでチームメイトのラインハートに俺達もあのミドルシュートをやってみようぜってね。そしたら俺のあのシュートが運良く決ったのさ!」またPKを見事に阻止したヴィヒターの言葉:「PKを阻止出来たのはとっても気持ち良いね〜!これもトレーナーのタウバーがスケラのPKシュートは右コーナーが多いぞって教えてくれたんだ。そして意識的に右コーナーを開けてヒッカケたらドンピシャリ右コーナーへボールが飛んで来てパンチでクリアーしたんだ。トレーナーに感謝だね!」以上。オリジナル大ビルドスポーツ誌
残念ながら高原選手に関しての記事は見当たらなかった。気になるのはタイトルで高原選手の2点目貢献の名前は無く。パインリッヒ=不快な、というのは2失点の事だと思うが....ちと残念ではある。まあしかし誌面ではシュート後の写真が大きく掲載されてあるので良しとしよう:キャプションは「これで決定だった:タカハラがヘデイングで2:0と決めた。ショック顔のフランクフルトのビンデバル」という事で今年は終了致します。(といっても冬休み中でも高原選手に関する記事を発見した時はもちろん掲載します)高原選手も日本へ帰国してゆっくり英気を養ってまたブンデスリーガで活躍してくれる事を祈っています。では皆様、楽しいクリスマスと少し早いですが良いお年をお迎えくださいませ〜!

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12月15日
ハンブルガーSV対フライブルグ戦は4:1と圧勝。久し振りの大量得点である。小雨の中バルバレスと高原選手のツートップで試合は開始された。6分にクリンクのクロスをホーグマがヘデイングでラインハートへ上手くタイミングを合わせて先制点をゲット!勢いに乗ってガンガン攻撃をしかけるHSV!トップメラー監督の指示通り開始直後からチーム全体に攻撃必勝の気迫が漂っていた。16分には高原選手の見事なクロスだったがバルバレスのヘデイングは残念ながらも阻止された。しかし17分にはまたまたクリンクのクロスを高原選手が相手GKを潰しながらもバルバレスに見事なアシスト!上手く合わせたバルバレスが2点目をゲット!本来なら高原選手にチャンスだったがあの体制ではシュートは無理と素早く判断したアシストは素晴しかった。前半を2:0で終了。後半開始そうそうバルバレスのシュートは残念ながらゴールを外れるがHSVの攻撃は続く。しかし50分にはアンターのシュートで2:1と反撃モードのフライブルグ。58分にはマダビキアのクロスが上がるがタイミングが合わずヘデイング出来なかった高原選手。残念な場面であった!65分バインリッヒのFKをマトリッツがヘデイングで見事に決めて3:1と引き離した!67分高原選手がベンジャミンと交代。残念ながら今試合も得点は出来なかった......!ム〜良い所まで行くのだがタイミングが合わない〜!パスミスもあったが〜!またしても不完全燃焼でピッチを降りた。83分にヤロリンと交代したジョーカーのラーンがピッチに上がって4分後にはバインリッヒの難しいクロスを見事に右足でシュート!ポールに跳ね返ったボールを素晴しい機敏さで左足でねじ込み4:1とダメ押しを決めた!ジョーカーのラーンが4分で1点である。67分で0点と比較されると辛いものがあるが、FW高原選手には2点目のアシストで貢献はしたものの彼自身は納得のいかない試合だった筈だ!努力はいつかは報われると言う。ちょっとしたタイミングと少しの運でゴールを決めれるのだが、その日はいつ訪れてくれるのだろうか?残り1試合となってしまった前節であるが有終の美を飾って欲しい。頑張れ〜!BILD SPORT: 「5戦負けなし!一気に11点を確保。非常に素晴しい成績である」とトップメラー監督はHSVの選手達を賞賛した。さらに「フライブルグ戦前半の試合はファンタステイックなプレイだった。選手達は自分の仕事を各自きちんと素晴しく勤め上げた。私が監督になってからこの5試合は負けなしの素晴しい成績である。この勢いで来年は上位に食い込みたい。」と上機嫌で語っていた。BILD SPORTの選手採点ではラインハート、バルバレス、ヴィッキーが2、他は3、高原選手のみ4と手厳しい採点であった。(2点目のアシストは採点しないのか?)とにかく久し振りの大量得点でAOLアリーナ4万人以上のファン達は満足だった。16日のフランクフルト戦は必勝だ!

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12月08日
シュツットガルト対ハンブルガーSV戦は0:0と引分。現在ブンデスリーガ1位の強豪シュツットガルト相手に引分け、しかもアウエイである。良く防御したと誉めたい!高原選手とマダビキアのツートップで試合は開始。スタート直後にマダビキアがうまくクロスしたが高原選手タイミングが合わず残念な先制のチャンスを逃してしまった。20分にはマダビキアの鋭いFKがシュツットガルトのゴールを襲ったがわずかに左のはずれてしまった。これまた残念なFKであった。一進一退とHSV-DFの攻防力はヴィヒターを中心に相手攻撃を尽く切りくずしていった!ウイファルシ、ホーグマ、ラインハート達の気合いの入った試合展開であった。バルバレスのDFB杯で起こったとんでもないパスミスも無く、チャンスを狙って淡々とプレイをしていた。何回か高原選手にクロスのシーンもあったが、どうもまだタイミングが合わない!前半を0:0で守って後半突入58分にヴィッキーからのクロスを高原選手へ、が、またしてもタイミングが合わずシュートが出来ない。完全にシュツットガルトにマークされている高原選手だ。すぐに潰されてしまう。60分にはバルバレスの不意を突いたミドルシュートが炸裂するが14試合3失点のみの鉄壁GKヒルデブラントに見事にカットされてしまう。続くマダビキアのCKで相手のヘデイングのこぼれ球にヘデイングで対抗した高原選手だったがこれまた僅かにタイミングがずれてゴールを外れてしまった。ウ〜ン不幸が続く!!結局81分にラーンと交代してベンチへ。また先発にもかかわらず無得点でピッチを去る事になった高原選手。結果は0:0で引分。アウエイで1点をゲットした訳だ。これはトップメラー監督も満足であろう。とにかくこの4試合負けなしである。ブレーメン、シュツットガルトとの強豪相手に引分である。あと2試合で今年は終了するがフランクフルトとフライブルグは勝って6点ゲットで来年を迎えたいところである。先程のラジオではウイファルシは靱帯負傷で9日に手術するとの事だそうだが今週末の試合は無理かもしれない。強力なDF不足はHSVにとっては痛手だ。早く回復する事を祈る。今回もビルドスポーツ誌の高原選手の評価は5という厳しい採点であった。FWとしての結果を出せなければメデイアからの厳しい採点はやむを得ないだろう。とにかく13日のホーム戦ではゴールゲットは必死だぞ〜!TAKAAAAAAA----TOOOOOOORRRRだ〜!頑張れ〜!!

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12月01日
ハンブルガーSV対ヴェルダーブレーメン戦は1:1と引分。高原選手ワントップの先発。今現在ブンデスリーガ2位で現時点での得点王アイルトンを従えての強豪チームとの北ドイツダービーであった。開始直後バルバレスのパスミスでアイルトンにいきなりのシュートの洗礼がヴェヒターを襲ったがきっちり防御した!まさに秒殺シュートで先攻されるところであった。その後はブレーメンの猛攻を尽く防御していた。が、27分アイルトンの攻撃をうまくカット阻止出来たがあまりにも前に出過ぎてゴールに戻る間もなくエルンストのシュートしたボールが空しくもHSVゴールに吸込まれて0:1と先攻された。ホーグマの足がもう少し太くて長ければ阻止出来たかもしれなかったのに......残念!がその後のHSVの反撃はなかなか鋭かった。そして43分こぼれ球をうまく合わせたバインリッヒのシュートが決って同点と思ったが、その前にすでにオフサイドでホイッスルが鳴っていて痛い無効ゴールとなった。ウ〜ンまたまた残念!後半早々にもバルバレス、マダビキアのヘデイングやシュートがガンガンブレーメンを攻めるが尽く阻止され得点には繋がらなかった。48分にはマダビキアのクロスが出たが高原選手タイミングが合わずシュートも出来ず。そして49分FKをラーンが右コーナー
ギリギリのところに見事に決めて1:1の同点。これにはトップメラーも賞賛していた。本当にもうそこしかないゾ!という素晴しいシュートであった!78分マダビキアのCKをうまく合わせようとした高原選手だったがボールは無惨にもスルリと抜けて勢い余った高原選手がゴールに突っ込んでしまった。このシーンは格好のメデイアの材料になってしまった!そして85分ラインナーツのヘデイングをなんとブレーメンのスタリテリが右腕でブロックして跳ね返した。完全なハンドである。が、しかし主審の判定は試合続行〜....これにはHSV選手も観客も納得出来ないブーイングの嵐がAOLアリーナを包み込んだ。とんでもない判定である!イヤ〜まったく参った!あれは何度みてもハンドでPKだ!もう完全に2:1で勝っていた試合だった!結局同点で試合は終了したが、HSVチーム久し振りに素晴しい試合運びではあった。まあ強豪相手に1点獲得は良しとしよう。本当は3点取っていたところだったのだが......
BILD SPORT: TAKAHARA nur noch "Lushi-Bonber"=道化ボンバーのタカハラ:得点も無く、シュートも無いFKタカハラはブレーメン戦では最低の6と評価された。トップメラー監督曰く「タカハラ自身は必死で頑張っているが不運な試合運びだ。残念ながら今は他に選択の余地はない。ロメオがプレイしていたらブレーメン戦では必ず1点はゲットしていた筈だ。」::

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11月10日
FCケルン対ハンブルガーSV戦は0:1と辛勝。15試合ぶりのアウエイでの勝利である。高原選手のワントップで試合が開始された。前半開始直後のケルンの攻撃は凄まじくHSVは防御に苦闘していた。21分ケルンのシュートはオフサイドで辛くも難を逃れる。その後はいつものHSVスタイルでボール保持時間が長い少々退屈な展開が続いた。29分にはバルバレスと高原選手が衝突。コミュニケーション不足か?中々攻撃のチャンスが掴めない状態が続く。しかし40分バルバレスがバインリッヒとのワンツーで抜け出し左サイドで豪快なシュートを決めた!先制点だ!交代も無く後半戦がスタート。53分には引っ掛けてもいないプレイだったが主審から今季2個目のイエローを高原選手がもらう。そして53分ライナーツと交代してピッチを去る。5試合ぶりの先発だったが結局見せ場を作れなかった。ウ〜ン残念!カメルーン戦後のトンボ返りで即HSVチーム合流、翌日には先発試合とかなり強硬だったが、言訳が通らないのがプロの世界だ!今回の先発で結果を出せなかった高原選手には、これからかなり辛い時期に入っていくと思われる。ビルドスポーツ誌の評価も下から2番目の悪評であった、が、FWは点取ってナンボ!体調を整え精神面も充実してくれば必ず得点出来る!その時は「HSVにタカハラあり〜!」とまたメデイアが騒ぐようになるのだ!その時までジックリ待つとしよう。ほんの数週間前まではロメオが不調でメッタメタにこき下ろされていたのだから。今は忍耐の時期である。ジョーカーでの活躍を期待したい!

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11月10日
ハンブルガーSV対1860ミュンヘン戦は3:1と完勝。トップメラー采配での初勝利である。ロメオとバルバレスのツートップで244体制でスタート。19分にはヤロリムのシュートが決ったがハンドと判定され無効になる。残念!HSVよく攻めていたがオフサイトも多かった。前半0:0で終了。後半選手の交代なしで開始。52分ホーグマのパスをマダビキアうまく合わせてシュート!左ポールに当り跳ね返った!ロメオの目の前に飛んで来たボールをヘデイングで決めて1:0と先制点をゲット!理学療法士リーガのもとへ走り寄り熱いキスを禿げた頭にプレゼント!先発出来るかギリギリまでリーガから治療を受けていたロメオだったが見事に克服して先制点を決めた。そして、またしても先制点ゲット4分後にマダビキアのパスミスでシュワルツが同点ヘデイングを決められた。59分ヤコブセンとシュリケが交代。HSVの攻撃は続く。74分バルバレスのクロスをロメオが決めて2:1と引き離す。その数分後には相手GKのバルバレスに対するファウルでなんとPKがHSVに転がって来た。これをマダビキアが見事に決めて3:1とガビ〜ンと引き離す。その後もまたまた危ないシーンがいくつかあったがヴェヒターがことごとくクリアーした。79分ヤロリムとベンジャミンが交代。HSV守りにまわらずガンガン攻めていた!攻撃は最大の防御なりを実行していた!87分バインリッヒとカルドソが交代←あと3分だ?そして終了した!3:1と完勝である。新監督トップメラーの初勝利だ。高原選手は残念ながらピッチには立たせてはもらえなかった!ロメオの絶賛に対して高原選手には信頼をあまりよせていないトップメラー監督。新FWの確保をHSV幹部に要請している動きがあり、これから高原選手には益々厳しい状況になる事は必死である。日本でのカメルーン戦で存分に活躍してトッピーに高原ここにあり!と印象付けてやってくれ〜!!

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11月03日
ドルトムント対ハンブルガーSV戦は3:2の惜敗。約8万人が見守るドルトムントのヴェストファーレンスタジアムで第11節の試合が開始された。HSVはバルバレスとロメオのツートップで2134ポジションで開戦した。12分にはマダビキアのFK、相手の跳ねたボールをヤロリムがパス、ラインハートのシュートが決って先制点をゲット!その後も積極的に攻めていたし相手のパスやシュートもことごとくカットしていた。久し振りにみる鋭いサッカー展開であった。1点リードで前半終了!後半スタート、59分にはマダビキアのFKをバインリッヒがマトリッツにパス、うまくあげたクロスをロメオがシュート!なんと2点目をゲット!アウエイでの、しかもドルトムント相手に2点もの先制点をゲットしたのである。これはもう事件であった!あのトッピイ監督の嬉しそうなガッツポーズは決っていたゾ!あとは早くこのままで時間が過ぎてくれ〜と祈ったのは僕だけではなかっただろうナ〜!.........やはり.....というか......またか.....というか、63分に巨漢FWコラーのヘデイングが決って1点取られると流れがトタンにドルトムント側に移っていった。65分にウイファルシの反則でPK、これをまたしてもあのツル禿げ
巨漢FWコラーが決めて同点になってしまった。そして68分、ブラジル人エバーソンのヘデイングが冷酷にも決まって3:2と逆転されてしまった。悪夢の5分間であった。約1時間かけて積み上げて来た2点のリードをたった5分間で逆転......72分ヤロリムと交代でやっと高原選手がピッチに立つが灼8万人の応援をバックにドルトムントの攻撃を止める事は出来なかった。がしかしロスタイムまで必死にくらいつくマダビキア、ロメオ、バルバレスそして高原選手たちのHSVチームの今回のアウエイでの活躍は今までとは違う何かを感じた!結果は負けだったが、先制2点は素晴しかった!あとはDFと各個人の「負けてたまるか〜!」という反骨精神をいかにトッピー監督が選手達に植付けるかだろう。
しかし後半残り18分間で活躍するにはあまりにも短すぎた高原選手だった。ジョーカーFWでの活躍は限られている。身体がほぐれて来た頃には終了のホイッスルがなるのである。これではストレス以外の何ものでもないと思う。(せめて後半45分間活躍出来たらかなり違うのであるが....)しかもロメオのスタメンは確固たるものになっている(トッピー新監督のもとでの3試合4得点=高原選手は0点)。またツートップとはいっても高原選手が先発メンバーになる可能性も非常に難しい状況になってきた。今週のホームでのHSVの勝利と高原選手の活躍を期待したい!

 

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★ドイツメデイアからの高原情報=2003年10月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年9月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年8月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年6月号・7月号

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★ドイツメデイアからの高原情報=2003年4月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年3月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年2月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2002年12月号と2003年1月号

 

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15試合振り見事にヘデイングを決めた高原選手!
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アンターと熾烈な戦いの高原選手:アンターなんかぶっ飛ばせ〜!
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格闘する高原選手:
Foto: HSV.de
BILD SPORT: 高原選手自身がゴールに入ってしまった!
久し振りのアウエイでの勝利に喜ぶHSVチーム
Foto: HSV.de
バルバレスのツバイカムフFoto: HSV.de
必死で防御するウイファルシ選手Foto: HSV.de