-MM-News&MORGEN POST
08月25日
FCバイエルン対ハンブルガーSVのブンデスリーガ40周年記念大会は0:2の惨敗で幕を閉じた。TVでは特番を組んで金曜日から盛上がっていて会場には各球団のテーブルがあり会長や責任者が席に陣取っていた。シュレーダー首相も出席して場を盛り上げていたし、HSVの生きる伝説プレイヤーのウヴェ・ゼーラーも
ブンデスリーガ40周記念パーテイを満喫していた。しかしHSVのテーブルについていたヤラ監督だけは落着かなかったと思う。バイエルンを相手にホームで勝利するにはコマが不足していた。マダビキア、カルドソ、フカルが参加出来ず、バルバレスは高熱が出て不調、ロメオはまだ完治していない、高原選手は1週間に3試合と疲労があるだろうし、、などなどパーテイどころではなかった筈だ。不安が適中して3敗1分の17位と苦痛のスタートとなった。
-高原選手とロメオのツートップで試合は
満員お礼の55500人が見守る中、開始された。前半はHSV良く動いていた。高原選手1週間で3試合の疲れも見せず頑張っていた!なんという体力だ!しかし13分サグノルのクロスを上手く合わせたピザロがヘデイング0:1と先攻された。18分高原選手がファウルを誘いFK。ラーンがキックしたが上空を超えていった。22分ヘデイング争いでホーグマがピザロに強烈な肘蹴りを決めた。そうだ!バイエルンのFWをことごとく潰せば勝てるチャンスはあるぞ〜とつい邪悪な気持ちでHSVを応援してしまった!フェアープレイをめざすがモットーのHSVでありました(反省)。24分CKをラーンがゴール前に上げてホーグマがヘデイングシュート!が右にはずれてノーギール!残念。その後はマトリッツやホーグマが危ないhシーンをことごとくカットした!イエローを貰っても得点を許さなかったので良しとしよう!0:1で前半を終了。後半スタート間もなく鳴りもの入でバイエルンに入団したマッカイがシュートを試みるが左にはずれて未だブンデスリーガの初得点にはならず!51分警告を受けていたベンジャミンがロベルトの足を掛けてレッド退場になってしまった。10対11の対決になってしまった。54分不調のロメオとヤコブセンを交代。58分バルバレスのスルーパスを高原選手が上手く受けDFを振切って絶妙な右足シュート!大魔神オリバーの右手が必死の防御!暫くボールとお寝んねしていた!ク〜残念!(大魔神オリバーを本気にさせたのはこのシュートのみだ!)高原選手、日本との往復試合なのに疲れを感じさせない強靱な体力と精神力には圧倒された。その後67分にもゴ−ル前のシュートチャンスがあったが空を切ってしまった!エルバの落着いたプレイで0:2と決められ試合は終了!ヤラ監督、課題が沢山残ったブンデスリーガのスタートとなった!9月13日のレヴァクーゼン戦は落とせないゾ〜!チーム全員、心機一転で最良の試合を望む!!
-MORGEN POST:葬儀:没落結婚HSV←タイトル:0:2記念大会のバイエルン戦ではチャンス無し!選抜ミスか?ヤラ監督とチームの苦難の時が始まる。バイエルン戦を0:2で負けてブンデスリーガ成績は下がりに下がってしまった。屈辱のヴォルフスブルグ戦(1:5)後は顔を洗って出直しだと約束したにも関わらず、この敗戦だ。40周年記念大会はバイエルンが勝利を堪能した。選抜、交代にも問題があったのではないか?後半ベンジャミンがもう1回ファウルすればレッド退場という事はヤラ監督も分かっていたはずなのに。タカハラもチャンスはあったが得点出来なかった。さらにヤラ監督はDFの
ラーンとマトリッツを下げヴィッキーとクリングを登板させたがバイエルン相手にこのDFはあり得ないはずだ!案の定、後半登場のエルバに得点を許してしまった。会場のHSVファンは言葉少なくなっていた。ファンの中には小さいが聞き取れる声で「エリック・マイヤー」のコールを放っていたのっが印象に残る。HSVにとっては苦難の時だ!モルゲンポストのオリジナルサイズ=ペナルテイエリア内でボールが相手の手に当った事を抗議する高原選手。

-MM-News&BILD-SPORT
08月21日
ジーコ監督率いる日本軍団はナイジェリアに3:0と大勝。高原選手の2得点は素晴しい!実は僕はサンスポの実況中継を読んでいた。2分ごとに様子が伝わってくるのであるが、なかなか面白かった!開始57秒で得点した高原選手をみたかったな〜!残念。とんぼ帰りで週末はバイエルン戦と忙殺メニューだが今季2点目いや3点目を期待したい!頑張れ〜!今日のBILDSPORTに小さく小さく写真が掲載してありましたので今回は特別大きく大きく特大版を掲載します(^^)

-TRAININGSPLAN:トレーニングプラン(オクセンツォル=Ochsenzoll)
08月20日=(9時30分〜,16時〜
08月21日=(9時30分〜,16時〜 08月22日=(9時30分〜
08月23日=(10時〜この日はAOL-Arena

AOL-ARENAとOCHSENZOLL練習場へのアクセス:

-MM-News&BILD-SPORT
08月18日
ハンブルガーSVはヴォルフスブルグに1:5と大敗。前回のボーフム戦で活躍した高原選手はスタメンで登場。試合開始からHSVは攻撃に徹していた。14分バルバレスからの絶妙なパスを高原選手が受けゴールに突撃シュートするが右へはずれる。タイミングが合わなかったのだろう。大チャンスを逃してしまった。この早めの先攻点が
決っていれば(タラレバは言っても仕方がないが、、)その後のHSVが好転していたかもしれなかったのだ!33分高原選手がヴォルフのフランツに故意に倒されて抗議!何語で抗議をしたか興味があるな〜。シャイセ!とかイデオートとかの罵語が出て来るようになるともうブンデスリーガプレイヤーだ!でも主審には絶対に口にしてはいけない言葉だ!45分にはペトロフの鋭いシュートがあったが幸運にもゴールのポールに当り跳ね返って得点にはならなかった。前半終了。メンバー変更なしで後半に突入。そして47分ヴィッキイーのクロスをバルバレスが見事なヘデイングシュートで先制点を決めた。しかし喜びも束の間、2分後にはクリモヴィッツに同点を決められた。HSVの反撃は続く、51分マダビキアからのパスを高原選手が受けスワッ、シュートかと思われたがDFの反撃をかわす為に送りだしたボールが伸び過ぎて相手側のゴールキックになってしまった。あそこのシーンは即シュートと思われたが、、残念!59分ペトロフの独走を許したHSVのDF陣ピーケンの守りを破り1:2と引き離された。ここでマトリッツとロメオが交代。しかし流れは変わらなかった。いや酷くなってしまった。ピーケンの叉を抜けて行ったミュラーのシュートで1:3。あとはDF陣の不甲斐無さから1:4、もう書くのも嫌になる1:5という史上最悪な点差でリーガチャンプは奈落の底に落ちていったのだった〜!!こういう試合をシャイセという!いくらアウエイでもこの点差はないだろう?ウイファルシ、ヤコブセン、ホーグマ、ラーンちゃん達一体どうしたの??あのバイエルン戦の意気込みは何処にいった?あン〜?ビルドの採点でもウイファルシとヤコブセンは6点=給料泥棒、他の選手全て、得点したバルバレスも可哀想だが5点=最悪という評価だった。ここまで思いっきり負ければ逆にスッキリするのでは?ヤラ監督もあきれただろうし、一から出直しジャ〜と喝が入るだろうし。いいんでネ〜ノ!ほらHSVは格下には弱いが格上には強いんだから今週のバイエルン戦は絶対に勝つ!と思う、思いたい、思えよ!ならば救われん。という事でボチボチ、ドイツメデイアからの紹介をします。
-BILD SPORT:現状を打破←タイトル:嘲笑、恥辱、期待外れ!試合終了後HSVファンの前にノロノロと集合したチームはファンからの甲高い期待外れのヤジで反省を強いられた。「試合結果を収集して反省材料に」とホフマン会長。「1:0からは惨めだった。この現状を解決しなければならない。こんな結果でチームが崩壊してしまうとは思わなかった。もっと得点出来た筈だ」とバイヤースドルフ。「後半からコントロールが効かなくなった、こんな事態が起ころうとは想像していなかった。緊急に現状打破する話合いを持ちたい」とキャプテンのホーグマ。「まずは今日の情けない試合結果をファンの皆に謝りたい。これは俺達の試合じゃない。チームの改善をやらないと!ローカルな試合でもこんな負けかたはしない。」とピーケンハーゲン。「我々は約8ヶ月かかってチームを作り上げた。それがたった3週間で壊れてしまった。」とヤラ監督。BILDとヤラ監督のインタビュ:BILD=今日の崩壊の原因は?ヤラ監督=チームが1点を入れた後からはブンデスリーガのサッカーではなかった。編成も規律も戦いもなかった。これは今週皆と会議をやる。BILD=どうして先制点を上げた後で崩壊したのでしょうか?ヤラ監督=チームワークが全然とれていなかった。各個人が勝手に動き回っていただけだ。規律も戦術なんかまったくなかった。後半40分間は惨澹たるものだった。BILD=メンバーを解雇しますか?ヤラ監督=チームワークにはガッカリしたが、メンバーの解雇などはもちろん考えにない。BILD=今週末にはバイエルン、そしてレバークーゼン戦が控えていますが?ヤラ監督=今の状態にしたのは我々自身の責任だ。なんとかベストの状態で対決するしかないだろう。
オリジナルBILDSPORT-1(モノクロ)=タカハラのポーズが全てを語る。
高原選手ビルド表紙=1:5とHSV打ち落される!(先制点後は恥辱。タカハラも信じられない様子)

-MM-News&BILD-SPORT
08月11日
ハンブルガーSVは1:1と引分け。高原選手が今季ブンデスリーガ初ゴールを決める!猛暑のドイツである。ルールスタジアムでの気温は42度ととんでもない暑さの中で試合は始まった。ヤラ監督、先週のロメオの失態に不安を感じたか高原選手をスタメン起用でロメオとツートップの陣を組んだ。前半はHSVかなりのチャンスがあったが得点にならなかった。が、19分高原選手が胸で受けたボールをマトリッツに戻し、すかさず絶妙なパスを高原選手に返す、DFを振切りGKのガード直前に右足で芸術的なシュート!ボールは左コーナーに吸込まれて行った。1:0と先攻点を上げた瞬間だ。一瞬のチャンスを逃さずマトリッツとの素晴しいコンビネーションで
GKの動きをギリギリまで冷静に判断をしての右足シュートは本当に素晴しかった!今期初ゴール、しかも足でのシュートである!髪型を変えたのはヘデイングシュ−ト専門ではなく足もアルゾ〜というアピールか?ツルツル坊主よりも今の髪型が若武者風で非常によろしい。という事で今回の試合報告は他の日本語メデイアで説明しているので省いてドイツメデイアからの報告スタート:
-BILD SPORT: 汗!(クソ!)←タイトル:HSVは汗と一緒に2点もボーフムで放出した。「我々はこの猛暑の中だが勝利しなければならなかった。整然とした試合だったが、2点この試合で失った」とガッカリのヤラ監督。「良く戦ったが勝ちはない。ハノーバー戦の大敗から少しは光が見えてきたが....。前半30分は良く戦っていた。4回チャンスがあって1得点(タカ)のみはボーフム相手には少なすぎる。」とバイヤースドルフは続ける。オリゼーのコーナーキックでマドセンが幸運としか言い様のない同点ゴールを押し込む。「最悪のゴールを許してしまった。マドセンが後ろでレオを呼んでいたので前に出たら、あのゴールを決められてしまった。まんまと奴らのワナにはまってしまった。俺のミスだ。もう二度とくり返しちゃダメだ!」とマトリッツが肩を落とす。So ein Sch(w)eiss! ひ弱なボーフム相手に2点も汗と一緒に放出。勝ちなしの1分1敗。こんな状態を続けるとブンデスリーガ最下部順位という憂目に会い、汗ばかりか苦い涙も放出するかも......
高原トリック:ツルツル坊主の代わりに「メッキ」スタイル!タカハラは頭をかきながら満足そうにインタビューに答えてくれた。「大きな期待が僕にかかっていた事は周知の事実。幸運にもその期待に答えられたのが嬉しかった。」とスシボンバーは笑顔で答えた。ボーフム戦は不運続きのロメオとのツートップを起用。カルドーソの代わりにタカに試合の演出をさせた!試合運びは大分上手くなったし常に相手ゴールを脅かす存在だった。このボーフム戦ではとりあえずFWをキープした。「タカは今のところ、調子は良い。常に正確に役目を果たしていた。」とヤラ監督。とりわけ良かったのは19分、タカが
マトリッツにパスしてGKを躱してのシュートだ。タカハラの絶好調の秘密はヘアースタイルにあった:ツルツル坊主頭を止めて挑発的なメッキスタイルに変更してから調子が良くなったのだ。タカ曰く「髪が僕に強い力をくれるんだ!まだ伸ばしたばっかりだからちょっと慣れてないけど、このヘアースタイル気に入っているんだ。髪はもっと伸ばすよ〜」タカのタテガミがHSVの大量得点につながるか期待しよう!オリジナルBILDSPORT

-MM-News&BILD-SPORT
08月04日
ハンブルガーSVは0:3と惨敗。ホーム必勝の伝説がブンデスリーガ開催時にもろくも崩れ去ってしまった。敗因はもうこの人しかいない、
もうはっきり言っちゃおう!ロ・メ・オ君だ!僕が数えたかぎりでは8回もチャンスがあった。8回もチャンスがあれば悪くても2点はとれるでしょう?なんで1点も取れない?やはりまだ怪我が完治していなかったと思う。無理して出た結果がHSVの惨敗だ!ヤラっち監督もまだ高原選手をロメオの控えとしてしか考えていなかっただろうが、今回はちょっと再考が必要だと思いますネ!では、試合報告。
ー8月2日15時30分、HSV対ハノーバー96の試合が開催された。53000人を収容したAOLアレーナではすでにファン達の雄叫びが鳴り響いている。主審は歯科医のヴァック氏だ。HSVはDFフカル、ウイファルジが欠場。試合は一進一退、ドルトムンド戦みたいなHSVの攻撃は見られなかった。11分ピーケンがはじいたボールをシュタイナーに入れこまれ0:1と先攻された。バルバレスのミスパスが目立っていたし、ラーンは左手負傷にも関わらず出場していたがキレがない。ロメオはPK内で倒された演技も主審には通用しなかった。0:1で前半終了。後半はカルドソと交代した高原選手が登場。HSVの攻撃が始まった。バルバレスがロメオにクロスを....阻止される。高原選手がロメオにクロスを.....阻止される。とにかく後半開始10分間にチャンスは4つ以上もあった!が全てゴールにつながらない!75分にブルダクッフがシュートで0:2。79分にはシュタイナーがピーケンをかわしてヘドリソにクロス、ホーグマ一人が防御したがあっさり0:3と決定打を叩き込まれた。ドルトムンドとの戦いが嘘のような今回の試合展開であった。本当に残念だ!
ーBILD-SPORT:悪夢のスタート:←タイトル:53224名がアレーナに集合。ファン達は盛上がっていた。そこで目にしたのは最悪のブンデスリーガ戦惨敗だった。前半はHSVファンも我慢をして見守った。しかし後半0:3と大差でリードされた時はアレーナを後にするファンが続出。ヴィップルームの招待客も会場をこんなに早く去ったのは初めてだ。ロメオ:43試合22得点という成績のロメオが100%のゴールチャンスを4回も見逃した。これはもうスキャンダルだ!今回はオリジナルBILD-SPORTはお休みです。

 

御意見・御感想はこちらへどうぞ〜

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年6月号・7月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年5月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年4月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年3月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2003年2月号

★ドイツメデイアからの高原情報=2002年12月号と2003年1月号

 

--

ペナルテイエリア内で主審に抗議をする高原選手:MORGEN POST
BILDSPORTに小さく掲載されていた!
BILDSPORTータイトル
BILDSPORT-モノクロ

今季、初ゴールを決めた高原選手。BILD SPORT