さてクルークコッペルの橋を渡ると右側にハンブルクッ子達自慢の湖上カフェ「ボビーライヒ」(地図4)が現れる10時ー22時まで営業しており天気が良い日はここのテラスでヨットでも眺めながらのクーヘン&カフェは最高!また貸しボートもあるので軽くアルスター湖上散策もお薦めです。 ちょうど「ボビーライヒ」の斜め向いに少し角張った白い建物(地図5)がみえるがこれは1909年に薬剤師のドクター・オスカー・トロプロヴィッツの為に建てられたものである。 彼の名前を聞いてもピンと来ないかもしれないがNIVEA(ニベア)と聞けば?そうあの肌クリームのニベアの生みの親でもある。彼は1913年にバイヤースドルフ社を買い取りニベアを始めプラスター、ラベロ等の商品を次々に開発していった実業家でもあった。 その建物(Agnesstr.1)も今は6つのフラットに別けられそれぞれの住人が生活している。その中に今売れっ子モードカメラマンのブリュッゲマンが写真スタジオとして利用している中庭込みのフラットを訪ねてみた。石の階段を上って彼のネームプレートの横のブザーを押す、でかい扉を開けるとまずは5m位はある天井から大きなシャンデリア、白壁、白黒の大理石で敷き詰められた床の玄関が現れる。右側は2階に上がる階段、正面と左にこれまたでかい扉がある。左側の扉が開きブリュッゲマン氏が現れた、さっそく中に入る。4部屋(その内の一番でかい部屋が写真スタジオになっている)、バス、キッチン、中庭につながるウインター・ガーデンもある。約200qm、天井は高く窓も大きい、最高の環境で仕事をしているカメラマンだ。今度ゆっくり取材する予定だ。 彼のスタジオを後にしてベレブーを通りショーネアウスジヒテンへ歩いて行くと左側にちょっと変わった建物が現れてくるエメラルドグリーンの丸天井モザイク、2本の高い尖塔、Iman
Ali Moschee イスラム教徒の教会(地図6)である。土曜日の10時ー12時まで見学が出来る。 ショーネアウスジヒテン26番は入り口に看板も何もでていないがハンブルク・セナーターのゲストハウス(地図7)である。以前ドイツ国営放送(ZDF)のテレビ番組撮影の際に関係者の1人としてこのゲストハウスに入った事があるがフェーンタイヒの見える会議室はとても明るく素晴しかったのを憶えている。残念ながら一般公開はされていない。 ショーネアウスジヒテンを通りシュバネンビックまで来ると38番に1989年にオープンしたLiteraturhaus(地図8)がある。この建物は1868年に建てられもので、ここのザールも必見である。「Cafe
Schwanenwik」日曜日ー金曜日:10時ー24時、土曜日:10時ー17時。 さあていかがでしたか? ハンブルクッ子達自慢のアルスター湖界隈。ゆっくり散歩やジョギングを楽しむのも良し、昼寝をするのも良し、ノートパソコンを持ち出し「ボビーライヒ」で日光浴を楽しみながらの仕事も悪くはないですゾ!では、Viel
Spass! |